弊社の技能実習生で、3年目になるカダエイがいます。仕事はバリバリできます。最近この子をもっともっと育てようと思うこの頃です。今は去年入社した子達を育てて、カダエイはこのぐらいでいいかなって思ってましたが、僕の夢をカダエイに少し話しました。カダエイがカンボジアに帰ったらカンボジアで足場をやらないかと聞いてみました。トラックや足場材は俺が全部送ってやるからと言ったら、なかなか興味を示していました。まだ何も分からずに僕が1人で妄想しているだけですが、動いてみないと分からないですからね。やる前からできない、無理だと言っても仕方ありません。せっかく出会えたカダエイですし、出来る事なら一生付き合っていきたいです。それに技能実習制度の本来の目的は、開発途上国等の経済発展を担う人づくりに協力する事を目的とする制度、とあるのでカダエイが弊社で学んだ技術をカンボジアで発揮する事ができて、初めてその制度の意味があるのです。先日カンボジアで現場を気にして見ていましたが、弊社の扱う足場材はもちろんありませんし、ノーヘル当たり前、安全帯なんて無し❗️今だけですよ、この先は日本みたいに安全面も厳しくなるはずです。今から大きなビルが山ほど建設されます。安全、スピーディーな日本の足場をカンボジアに持っていくのです。その先駆者としてカダエイがカンボジアで起業するのです❗️カダエイなら出来ます。異国の地で厳しさに耐えて今があるのだから、きっとああいう子は出来ます。まずはパイプを作ります。さぁ頑張りますよ。

カンボジアの足場

弊社の施工した日本の足場

近くでよく見ると全くクオリティーが違います。