お知らせ

おかげさま

忙しい事はありがたい。日々感謝してます。

 

大変お世話になった方が亡くなって気分が落ち込む。破天荒な方でしたけど。まだ数日前に電話で話したばかりで、実習生の寮建てるならうちでやらせてくれと。そんな電話できるぐらいなんで、まだまだ大丈夫であろう、僕はそんな元気でいられないであろうという年齢の方でしたけど。宮大工の社長様。

 

ゴルフ始めた頃には結構誘っていただきました。結局上達した姿を見せられなかったけれど。立派な会社になったとほめていただく事はありました。起業して間もない頃に知り合った方で、まだ僕が従業員もいない頃にお仕事をいただいてました。思い返せばお寺の改修工事で夜の何時までシート張ったのだったかな。協力業者は17時で帰ってもらって確か21時か22時に終わったと思います。それも真夏。そっからトラックの残材を手でおろしてジャパレンにトラック返却したのが日付け変わってから。田舎のお寺だから許された事 笑 よー頑張ったなと翌日ほめられたけれど、翌日は足場屋さんに応援行かねばならず終わらすしかなく。1人の頃はこれが日常でした。その頃からのお客様ってなんか色々と思い出します。

 

年齢も年齢ですので仕方がないと言ってはいけませんが、元気なうちに病に苦しむ事もなく逝かれた事は良かったのかも知れません。

 

あの破天荒な性格なので好まぬ方もみえるかも知れません。でも僕はお世話になった。それを忘れてはいけない。周りがなんと言おうが流されてはいけない、僕はお世話になった。現在もお世話になってる塗装屋の社長様から訃報を聞いたのですが、その方も言われるように知り合ったきっかけはその宮大工の社長様です。他にも紹介していただきましたけど。足場屋を佐久間に変えろって強引な電話してましたね 笑 

 

最近では宮大工の仕事がないと言ってみえました。昔みたいにお寺との付き合いがなくってる世の中ですので、お寺の改修、まして新築なんてなかなかありません。でも社寺の建築は見たら圧倒されます。社寺の新築でも沢山仕事いただきました。必ず現場には頻繁に顔を出す方でした。どっかの現場で山の中だから大丈夫と言ってドライバーでゴルフボール打ってた事もありました 笑 こうやって打つんだって。あのボール誰かに当たってないかな。猿とか。食事も沢山誘っていただいて懐かしい思い出。

 

僕もいつかそんな日が来ますけど、後悔のないように生きていきたいです。