技能実習生を雇い入れて、気付いたら今年で13名となりますが第1期生がカダエイであったから現在ここまでになったのだと思う。仕事もできますけど、後輩に慕われる人柄である事がここまで後輩を成長させたのかも知れない。全く育ってない子もいますけど 笑 カダエイとの出会いは運命でしたね。
育たないのは僕らにも原因はあるのでしょうけど。即戦力である仕事ができる先輩ばかりが大事なポジションに就いてしまうので、後輩は材料運びがメインとなってしまい楽しさは無い。そう気付いたので最近はシータイに組ませる事を出来る限りしてます。今月中旬から始まる現場も高さは無く2人でも作業効率が悪いわけでもないので、ここは敢えてシータイを連れて行き仕事を覚えさせたい。案外やる男シータイ。
今日もシータイはカダエイについて上層で足場組み立て。クレーン作業なのに上が2名なので、さすがに今日ばかりは遅いかと思いましたけど、なかなか良いペース。むしろ2名で捌く割には速い。少人数なので組み立て範囲を絞って上での横移動を減らして、壁つなぎを打つ時は組み立てが止まるのでそのタイミングでの仕事は残し、作業効率を悪くしない工夫はしましたけど、それにしても上出来。変なメンバーが入る4名よりもこの2名のほうが速いと感じる。上がるとは思ってましたけど、本当に最終層まで上がり切りました。素晴らしい。
結局この現場はこのメンバーで組み立て完了するのかと思うペース。そんなに甘くはなくシートや巾木に層間ネットのまとめでペースが落ちるでしょう。
ちゃんと出来た日は休憩で降りてくるたびにほめてます。実はこれが自信につながるので結構大事。ほめる要素の無い子はなんともなりません 笑
頑張って疲れたシータイ見るとたくましく見える。カダエイも疲れてました。もっと大変な現場を経験してきたカダエイには序の口でしょうけど。
終わって帰ろうとしたら住民さんに話しかけられ。会社からもっとやって来いって言われるからこんなに頑張ってるのかと。それは私です 笑 そんな事なくて好きでやってますと答えたら感心されました。えぇ従業員持って社長さん幸せだねぇって言われました。その方僕を社長と思ってません。ほんとに好きでやってますので。それに付き合う子は大変です 笑
明日も同じメンバーで同じ作業内容。結局3名で今回の工区は上がり切るかな。これが僕の中でデータとして残り、クレーン作業3名でもこれだけ組めるという実績となってしまう。今後の参考データです。若い子は頑張らねばこういうデータを基に現場の進捗を見られます 笑 そんな事は押し付けませんけど、1つの参考として持ってなければ。
どんだけ寝てなくても朝目覚ましが鳴れば仕事モードへ切り替わるところはさすがだと我ながら思う。疲労を感じないのは気持ちの問題。気が張ってますので。明日も頑張ります。