労働災害で命を落とすほどに残念な事はない。幸いにも弊社は今のところそのような事故はありませんけど、他人事ではない。
今日の鉄骨と共に落下した事故は、安全帯は掛けてたみたいですが安全帯を掛ける親綱を固定するのが落下した鉄骨なので、そもそも鉄骨が落下した事に原因があって安全帯どうこうの話ではありませんが、安全帯を使わない作業員は仕事しないほうがいい。
以前そのような作業員を見て、使わんくて墜落して困るのはテメーではなく周りの人だと言ってみえた方がいます。本人が怪我をするのは自業自得ですが、結局その後の対応が大変なのは社長、家族です。結局そのような事をする方に限り自分では何も責任取れず。もちろんそんな事よりも命が大切なんですが、自分1人の命ではないって事です。
今日の鉄骨が落下したのは原因がまだ分かりませんが、何か横着をした事は間違いないでしょう。梁が50トンもあるけどいつもの感覚で仮ボルトを数本入れてボルトが破断したか。
このような事故で亡くなった方々の為にも、この教訓を活かして事故の起きない作業をしていかねばなりません。不安全行動する子は退場、不安全行動を見逃す職長は職長やる資格無し。仕事は全然ダメですけど安全帯をしっかり使えるサムとシータイはまぁ良しとします。結局そこです、事故が起きない事が何よりも大事。仕事は何やらせてもパッとせん、任せれん、任せても遅い。ここまではまだなんとかなる、けれど不安全行動が直らん人は解雇です。これは実を言うと正当な理由の解雇になるんです。それだけ大事な事なんです。やってはいかん事なんです。
久しぶりに明日から現場へ。恒例の下道で日本ガイシホールへ行きます。