外国人実習生は母国を離れて日本に来ているわけで、本音は寂しいと思います。だから僕だけは常に味方であり、何でも話せる相手でいてあげたいと思います。今日も夜、ヤードで積み込みをしている時に話しかけて、コミュニケーションを取ってあげると色々と悩みを打ち明けてくれました。全部は解決できないかも知れないけれど、出来る限りはなんとかしてあげたいと思っています。最初に来た子は僕もだいぶ叱った事がありました。よく耐えたなぁ、と今では思いますが、当時は初めての受け入れで、なんとかしなければいけないと必死でした。そんなに叱られた子ですが今ではそこらの日本人に負けません。本人の努力です。周りが一生懸命になっても、やっぱり最後は本人の気持ちです。何があんなに彼を変えたのかは分かりませんが、やっぱり僕が彼を思いやるようになって、叱るよりも一緒の現場では必死にやる姿をひたすら見せたのが良かったのかな？と思います。今では僕が体調が悪かったり、打ち合わせや電話で昼が食べれない時は、社長ご飯いつ食べるの？社長大丈夫？と気遣ってくれる子になりました。きっと彼が帰国する時は、僕は号泣するのではないかと思います   笑笑   だから今のうちに出来る事を精一杯してあげたいし、今年は旅行に行こうかなって思います。